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採用担当者が「読みたくなる」職務経歴書を作るコツ | 派遣deパート
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転職 2019/02/13

採用担当者が「読みたくなる」職務経歴書を作るコツ

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派遣の職務経歴書

派遣会社に登録する際、履歴書と一緒に「職務経歴書」の提出が求められます。

氏名や住所などの「基本情報」を伝える履歴書に対し、職務経歴書はあなたが今まで携わってきた仕事の内容・役割・成果などを伝える大事なツール。

派遣会社にとっては、その人にどのような仕事を紹介できるかを判断する材料になりますので、適当に作るとその後の仕事紹介に影響をおよぼす可能性もあります

とはいえ、フォーマットが特に決まっていない職務経歴書は、どんな風に作ればいいのか悩みますよね。
そこで今回は、採用担当者が読みたくなる職務経歴書を作るコツを、現役の派遣コーディネーターに聞いてみました。



アドバイスする人

古場コーディネーター

古場 洋輔
株式会社ワークプロジェクト 大阪オフィス

佐藤|コーディネーター

佐藤 光
株式会社ワークプロジェクト 東京オフィス

大畑|コーディネーター

大畑 美香子
株式会社ワークプロジェクト 東京オフィス

 

職務経歴書の基本ルール

  • 指定がない限り、パソコンで作成する(Word、Excelなど)。
  • 枚数はA4サイズで1~2枚
  • 横書きで書く。
  • 右上に提出日(2019年2月7日現在、など)および氏名(場合によっては連絡先も)を入れる。
  • 職務経歴は「編年体式」または「キャリア式」でまとめる。

編年体式…時系列にそって古いものから順に職務経歴を記載する方法。直近のものから過去の職歴へとさかのぼって記載する「逆編年体式」もある。
キャリア式…業務内容や分野ごとに職務経歴を記載する方法。

 

冒頭の「要約」で採用担当者のハートをつかめ!

「最初の文章で職歴の要約や得意なこと、スキル要約などを自己分析している方がいて、そういう職務経歴書だと嬉しいです。」(佐藤)

「要約などで自分がどんなスキルを持っているのか、何がアピールポイントなのか、という事がはじめにまとめられていると、その先の具体的な経歴が見たくなります。」(古場)

職務経歴に入る前に「職務要約」を書くと、採用担当者の目に留まりやすくなり、評価がアップします。
職務要約とは、社会人として働き始めてから現在までのおおまかな経緯を、3~5行程度の短い文章にまとめたもの。いわば、職務経歴書の「つかみ」になります。

具体的には、①どんな会社で、②どのような仕事を、③何年くらい経験したか。また、その仕事を通して④どのような成果が出せたか、を簡潔に書きます。

ここでしっかり自己PRができている経歴書は、派遣会社にとっても「企業に推薦しやすい人物」という印象に。
特に、転職回数が多い人やキャリアが長い人は、要約がないと「どこがポイントなのか分からない」職務経歴書になってしまいますので、注意が必要です。

 

業務内容は「具体的に」書く

「一番困るパターンは経験した業務内容が、シンプルすぎるものですね。
たとえば【事務・庶務業務】【労務関連業務】【法人向け営業、その他付随業務】と書かれてあるだけでは、どんな業務なのかイメージできません。」(佐藤)

「内容が薄くて何をしてきたか、何が得意なのかが分からないのが困りますね。面接の時に聞くと色々やっているのにもったいないと思います。」(大畑)

経験した業務内容は、採用担当者がイメージできるように詳細まで書くようにします。
たとえば上の【事務・庶務業務】であれば、
■資料作成、データ入力、電話対応、来客対応、備品管理、伝票処理
【労務関連業務】なら、
■社会保険・労働保険事務、給与計算・賞与処理(●名分)、年末調整
というように、経験した業務をできるだけ詳細に網羅します。

プロジェクトごとの体制や、そこでの立ち位置が分かるように書くとさらに理想的でしょう。

 

提出先に合わせて職務経歴書の内容を変える

希望する職種がある場合は、その仕事で活かせそうな経験・スキルをアピールします。
たとえば販売職を5年、事務職を2年経験されている方がオフィスワークに応募する際、販売職で得たスキルよりも事務職で得たスキルをアピールした方が強みになります。

また、キャリアの長い人はすべての経歴を羅列するよりも、ここぞというポイントに絞ってアピールした方が、採用担当者に伝わりやすいでしょう。

あらかじめベースとなる職務経歴書を作成し、提出先に合わせてアピールする内容や見せ方を変えると効果的です。

 

見せ方にこだわる

職務経歴書の書き方で、文書作成能力をアピールすることも可能です。
以下のような項目に注意し、すっきりと見やすいレイアウトを心がけましょう。

  • レイアウトに統一性をもたせる
  • 余白をあける
  • 文字の大きさ、フォントにも統一性をもたせる
  • 罫線や太字などを用いてメリハリをもたせる
  • 誤字脱字がないかチェックする

派遣の職務経歴書

 

経歴が乏しい場合は「知識」をアピール

実務経験が少ない、ブランクがある、未経験の職種に応募する…このような場合はどのようにアピールすればいいのでしょうか。

「たとえ実務経験が少なくても、職業訓練学校に通う、自分で勉強して資格を取るなど、知識があることをアピールされると安心してお仕事を紹介できます。」(古場)

というように、仕事をしていない期間も何かしら仕事につながるようなことをしていれば十分強みになります。

また、自己PR欄を利用して、やってみたい仕事や、その職種に対する思いについて書くのもおすすめです。

派遣会社はスタッフの経験やスキルに合う仕事を紹介するとともに、できるだけスタッフの希望に沿った仕事を紹介したいと考えています。
やりたいことがあるなら、遠慮なくアピールしましょう。

 

まとめ:職務経歴書はあなたの「プレゼンツール」

派遣会社の登録面接では、もちろん職務経歴の詳細やスキルについて聞かれますが、面接だけですべてを十分に伝えることは困難です。

職務経歴書であなたの「ウリ」をはっきり明記しておけば、希望に合った仕事を紹介してもらえる確率がグンとアップするはずです。

職務経歴書を派遣登録のための単なる書類と捉えず、あなた自身の「プレゼンツール」として、最大限に活用しましょう!

こちらのページも参考にしてください。
派遣ノウハウ~職務経歴書の書き方~

 

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