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麻しん(はしか)大流行!対処法は?ワクチン、予防法、症状など | 派遣deパート
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生活 2019/02/18

麻しん(はしか)大流行!対処法は?ワクチン、予防法、症状など

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はしか大流行

ここ数日、テレビやネットのニュースで目にする「麻しん(はしか)」という文字。

「流行ってるらしいけど、私は大丈夫かな?」
「ワクチンっていくらかかるの?どこで申し込めばいいの?」
などなど、情報がたくさんありすぎて、どう対処すればいいのか混乱している方も多いと思います。

そこで、厚労省の情報をもとに、最低限知っておきたいことだけを厳選してまとめてみました。

安心してお出かけできるように、ご一読いただければ幸いです。

 

予防法はワクチンのみ!

麻しんは非常に感染力の強いウイルスで、マスクや手洗い・うがいでは予防できません
しかし、ワクチンを1回打つことで95%以上の方が、麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができます。

1回の接種だけでは数%の人は十分な免疫がつかないため、2006年度からは2回接種制度が始まりました。下記の期間に各自治体から届く予防接種予診票を持参すれば、無料でワクチンを接種できます。

  • 第1期:1歳児(1歳~2歳未満)
  • 第2期:小学校入学前の1年間(保育園・幼稚園の年長児相当年齢)

また、2008年度~2012年度の5年間、中学1年生・高校3年生を対象に麻しんの予防接種が行われました。

これらの期間に受けられなかった、あるいは対象外だった年代の人は、自分でワクチンを接種するしか予防法がないのです。

 

こんな人はワクチン接種の検討を!

  • ワクチンを一度も受けていない人(母子手帳で確認するか、抗体検査を受けましょう。)
  • ワクチンを1回しか受けていない人(1回では免疫が不十分。また、接種後、年数が経つにつれて免疫が低下します。)
  • 妊婦の家族(妊婦が麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性がありますが、妊婦中はワクチンの接種ができないため、周囲の人がかからないことが重要です。)
  • 海外旅行を予定している人(特にアジア、アフリカ諸国へ渡航する場合は要注意。)
  • 医療従事者や教育関係者など、麻しんにかかる可能性の高い人
  • 麻しんが流行中の地域にお住まいの人

※今まで麻しんにかかったことがある人、2回ワクチンを受けている人は、接種の必要はありません。

 

対象期間を過ぎた場合のワクチンの料金は?

定期接種の対象期間を過ぎた人がワクチンを受ける場合は、有料になります。
麻しんの単体ワクチンなら、料金は5,000円前後。

麻しん・風しんの混合ワクチン(MR)でも同様の効果があり、混合ワクチンの料金は8,000円~1万円程度です。

自治体によっては、妊婦や18歳以下の子供などを対象に、麻しんワクチンの助成金を出しているところもあります。
ワクチンの接種を検討している方は、居住する市区町村に問い合わせてみましょう。

 

麻しんにかかるとどうなるの?

ここで改めて、麻しんの症状について図にまとめてみました。

麻しんの症状

  • 春から初夏にかけて流行。
  • 潜伏期間:10~12日。
  • 初期の症状:38℃前後の発熱、咳、鼻水といった風邪のような症状と、結膜炎の症状(目の充血、目やにが出る)が2~3日続く。口の中に発疹(コプリック斑)が出る。
  • 発疹期:いったん熱が下がったあと再び発熱。39℃以上の高熱、発疹が3~4日続く。
    ※発疹は顔や上半身から出始め、やがて全身に広がる。
  • 合併しやすい病気:肺炎、中耳炎。まれに脳炎も(1,000人に1人の割合)。
  • 死亡する割合:1,000人に1人。
  • 発症から数年後に、亜急性硬化性全脳炎(SSPE)にかかる場合も(数万人に1人)。

 

麻しんにかかったかも知れない。どうすればいい?

麻しんは非常に感染力が高く、空気感染、飛沫感染、接触感染などでうつります。
そのため、麻しん感染の疑いがある場合、すぐに病院へ行ってしまうと、他の患者さんにもうつしてしまい大変なことになります。


まずは受診する医療機関へ電話で連絡し、受診方法を確認しましょう。

また、麻しんの患者に接触してから72時間以内であれば、ワクチンの接種が効果的であるともいわれています。

 

まとめ:麻しんはワクチンで防げる病気です。

このように、感染するととてもコワイ麻しんですが、ワクチンを打つことで防ぐことができる病気です。

今までワクチンを接種したかどうか分からない、麻しんにかかったことがあるかどうかも不明という方は、ワクチンの接種を検討してみてはいかがでしょうか。
ワクチンさえ接種しておけば、どこに旅行しても感染の恐れはありません。
万全の態勢で楽しい休日をお過ごしください!

出典:厚生労働省ホームページ

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